今回の四字熟語は
『狼貪虎視(ろうどんこし)』
狼や虎のように
貪欲で野心が強い様
というのが意味合いです。
…って、意外にもこれで
憶えている人が多いようです。
四字熟語は
聞く時のタイミング
説明する人の理解で
意味が大きく変わります。
個人的には多く紹介されている
以下の理意味合いの方が好きです。
「狼のように貪欲で
虎視の如く自分の目的を
見失わないように
一日一日を大切にしていく」
漢字の並びから言っても
これの方がしっくりきますね。
研究家ではないので
議論には発展させませんが…
今回は
直接的に事例ではありませんが…
意味が変わってしまうの事例を…
どうすれば社福の理事に成れるか。
幸いにも理事長という獲物が近くにいる。
これに近付くことで…
目的を達するためには
自自信を信じさせればよい。
幸いなことにこれまでの仕事で
評価を得ることができる成果を
いくつも弾き出している。部下や同僚が。
手柄はすべて俺のもの。
経過を気にする人はいない。
調べられない限りばれないし
調べるとしても当時の同僚はもういない。
当たり障りなく格好良いことを言えば
それだけで問題は騙して
無くすことができる。
意外なほどに信用は簡単に手に入った。
知らない世界のことを
知ろうとしないことで
成果だけを見る愚かな行為。
そこにはなにも裏付けなどない。
裏付けをする必要もない。
どうせ解からない馬鹿なのだから…
理事に成る!
それを前提に仕事を手伝う。
先のために今は無給でよい。
が、勝手が違うのは…
ルールを曲げない奴がいた。
こいつに仕事を手伝わせるつもりが
全くしない。
「自分の職務から外れているので」と。
正論。
こいつを排除する必要がある。
目的のために…
だが、また予想だにしないことが起きた。
理事就任が否決された。
まぁいい。チャンスはまだある。
理事長は私を信用しているのだから…
そして二度目の就任承認。
否決される…
まだチャンスはある。
理事長と奴は排除したのだから…
※長くなったのでこの辺で
一日一日を目的達成のために
騙すことに費やしてみた…
という感じになりましたか?
起業する方は『狼貪虎視』ですが
ハゲタカ系になるとこういう感じなのかも…
書いていて学ばせてもらいました(合掌)
コメント
コメントを投稿