順当に… 本日はこちらの言葉で。 前回の『 色即是空 』と一緒に 聞かれる方も多いかと思います。 『空即是色(くうそくぜしき)』 「物の本性は空(くう)だが それがそのままこの世の 一切のものである」 ということで、こちらも悟りのひとつ。 小生が悟れるまで もう少しかかりそうですが 形や誰かの行動に 振り回されるのではなく その見えたり感じたりするものが その総てであるような感じでしょうか。 例えば (ここでは擬人αで紹介していますが) αは自分の言うことを聞かせるときに 声を荒げて大きな声で言います。 これは小動物がキャンキャン吠えるのと 同じ行為で滑稽にしかみえません。 でも子供からすればどうでしょうか… このただ訳もわからず 怒鳴る人は 怖いから言うことを聞いておこう になるかもしれません。 これは 大人が見えている姿「滑稽」 子供が見えている姿「狂人」 という捉え方の違いですが それが全てとなっているということ。 大人は相手をせずに 子供は触らないように付かず離れず となるのかもしれません。 何もないはずなのに そう見える。 見えているだけ… ということなのかな? 何もない空虚な存在…そういう風に この四字熟語だけ使うと なるのかもしれませんね。 …もちろん、間違えていますよ。