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本末転倒

 昨日の『 狼貪虎視 』で 触れた意味の取違い。 これが一番近い言葉かな?と 印象的に微妙に違うのですが… 狼貪虎視は検索すると 意味合いが二分されていますが… たぶん一つは間違いです。 当たり前ですが… 『狼や虎のように  貪欲で野心が強い様』 と 『狼のように貪欲で  虎視の如く自分の目的を  見失わないように  一日一日を大切にしていく』 意味も印象も全く違います。 昨日の短編では それをうまく入れ込もうと しましたが…いかがだったのでしょうか。 本日の『本末転倒(ほんまつてんとう)』 物事の中心部分と 些細なことを取り間違えてしまうこと という意味合いですね。 まさに上の意味の取違ですね。 でも使いようによっては 同じ言葉がつかえます。 まさにこれの通りです。 野心というのは 失敗を繰り返されれば 滑稽な物でしかありませんが 執拗に粘着質にすると 本来の意味になっていきますね。 ただそこには 明確な目的もない ハイエナ的行動でしかありませんね。 本日はミニドラマなし! ※うちのα… 現実にいたら人間の屑でしかないですよ(苦笑) なのであくまでも架空の人物です。 団体その他背後関係は 参考にしているものがありますが

狼貪虎視

今回の四字熟語は 『狼貪虎視(ろうどんこし)』 狼や虎のように 貪欲で野心が強い様 というのが意味合いです。 …って、意外にもこれで 憶えている人が多いようです。 四字熟語は 聞く時のタイミング 説明する人の理解で 意味が大きく変わります。 個人的には多く紹介されている 以下の理意味合いの方が好きです。 「 狼のように貪欲で  虎視の如く自分の目的を  見失わないように  一日一日を大切にしていく 」 漢字の並びから言っても これの方がしっくりきますね。 研究家ではないので 議論には発展させませんが… 今回は 直接的に事例ではありませんが… 意味が変わってしまうの事例を… 某医療生協理事α…彼は思案します。 どうすれば社福の理事に成れるか。 幸いにも理事長という獲物が近くにいる。 これに近付くことで… 目的を達するためには 自自信を信じさせればよい。 幸いなことにこれまでの仕事で 評価を得ることができる成果を いくつも弾き出している。部下や同僚が。 手柄はすべて俺のもの。 経過を気にする人はいない。 調べられない限りばれないし 調べるとしても当時の同僚はもういない。 当たり障りなく格好良いことを言えば それだけで問題は騙して 無くすことができる。 意外なほどに信用は簡単に手に入った。 知らない世界のことを 知ろうとしないことで 成果だけを見る愚かな行為。 そこにはなにも裏付けなどない。 裏付けをする必要もない。 どうせ解からない馬鹿なのだから… 理事に成る! それを前提に仕事を手伝う。 先のために今は無給でよい。 が、勝手が違うのは… ルールを曲げない奴がいた。 こいつに仕事を手伝わせるつもりが 全くしない。 「自分の職務から外れているので」と。 正論。 こいつを排除する必要がある。 目的のために… だが、また予想だにしないことが起きた。 理事就任が否決された。 まぁいい。チャンスはまだある。 理事長は私を信用しているのだから… そして二度目の就任承認。 否決される… まだチャンスはある。 理事長と奴は排除したのだから… ※長くなったのでこの辺で  一日一日を目的達成のために  騙すことに費やしてみた…  という感じになりましたか? 起業する方は『狼貪虎視』ですが ハゲタカ系になるとこういう感じなのかも… 書いていて学ばせてもらいました(合掌)

虎視眈々

 本日の四字熟語はこちらです。 日常生活の中で 四字熟語ってあまり使わないかも… 最近そんな気もしています。 スマホの普及により 漢字の扱いは結構雑になっています。 小生的にですが… 記憶に在ったモノも何となくに… それはそれで置いておくとして 『虎視眈々(こしたんたん)』 獲物を奪うために 鋭い眼つきで隙を狙う様。 転じて 鋭い眼つきで勝機を窺うこと。 例を挙げればきりがないくらいに あるでしょうが… TVドラマほど恰好よくないのが現実です。 このblogの例題キャラαは…現実的です。 きっと… 獲物を狙う人って 泥臭いのです。 まぁ実在されると困るので 卑屈な感じになっていますが… 医療生協の理事αは 多数いる理事の一人。 発言力もなければ知識もない。 あるのは 誰かがやった実績を 自分の手柄に言う能力。 それが事実かどうかは 誰にも調べようがない。 だから… 社福の理事長を 口車に乗せてみた。 驚くほど簡単に味方になった。 邪魔な奴らは 少し強い目に 恫喝的に指示を出せば黙る。 筈だったのだが… パワハラで騒がれた。 そいつらが虐めてくると 理事長に言えば 理事長がそれを注意する。 何とも楽なことだ… あとは… この無能な理事長を失脚させれば 他の理事も大したことなく 俺を認めるだろう… とこういう感じですかね。 虎視眈々というイメージは…

空即是色

  順当に… 本日はこちらの言葉で。 前回の『 色即是空 』と一緒に 聞かれる方も多いかと思います。 『空即是色(くうそくぜしき)』 「物の本性は空(くう)だが  それがそのままこの世の  一切のものである」 ということで、こちらも悟りのひとつ。 小生が悟れるまで もう少しかかりそうですが 形や誰かの行動に 振り回されるのではなく その見えたり感じたりするものが その総てであるような感じでしょうか。 例えば (ここでは擬人αで紹介していますが) αは自分の言うことを聞かせるときに 声を荒げて大きな声で言います。 これは小動物がキャンキャン吠えるのと 同じ行為で滑稽にしかみえません。 でも子供からすればどうでしょうか… このただ訳もわからず 怒鳴る人は 怖いから言うことを聞いておこう になるかもしれません。 これは 大人が見えている姿「滑稽」 子供が見えている姿「狂人」 という捉え方の違いですが それが全てとなっているということ。 大人は相手をせずに 子供は触らないように付かず離れず となるのかもしれません。 何もないはずなのに そう見える。 見えているだけ… ということなのかな? 何もない空虚な存在…そういう風に この四字熟語だけ使うと なるのかもしれませんね。 …もちろん、間違えていますよ。

色即是空

しばらくさぼっていました。 と閲覧が伸びないのは 定期更新ができていない… これが最大の原因ですね。 何よりも…長いから… 短くまとめることに挑戦! 『色即是空(しきそくぜくう)』 般若心境に出てくる四字熟語… 漢字しかでてきませんが… 「この世の万物は形を持つが  その形は仮のもので  本質は空(くう)であり  不変のものではないという」 悟りの一つですね。 小生、縁あって 般若心経を読むことに 一応意味合いを考えつつ 読み解くことに挑戦中 ◎霊っていうのが増えていますが そこにある意味を 知っているのと 理解しているのでは 使ったことに効力?が違うような気が もちろん小生の主観です。 そういうわけで このblogの四字熟語 私的な解釈込みで紹介しています。 最後まで読んでくださった方に 感謝をこめて ありがとうございます。

神恩感謝【ふたたび】

手抜きではありません。 ただ… いつもやっている意味書きを 失念していたことに気が付いたので… 小生的なんちゃって分類なので 意味が無くても題はないかもしれませんが… 『神恩感謝(しんおんかんしゃ)』 出雲大社分院によると 神様に生かされて 生きている今日のこの命 天と地の恩は これ以上ないほどの恩である という言葉にあるように 日々生かされていることに感謝し その気持ちをお祈りする ということです。 小生は これを朔日詣と15日詣で行っているという ということですね。 できるだけ氏神様で行うようにしています。 自身に縁のある寺社でするのが良いそうです。 氏神神社以外では 産神神社や土地神神社があるそうです。 縁が結ばれる悠久の時を 覗きに行くのもいいモノだと思います。

神恩感謝

 毎月1日と15日に 氏神詣でをします。 普段色々とお願いをするので この両日は できるだけ気持ちを無にして 本宮の前で 静かに過ごします。 念仏ではありませんが 心の中で? 頭の中で? 「神恩感謝…ありがとう」と… 詣での作法は 色々とありますが… 小生はしっくりといったのが 鳥居の前でご挨拶 (神社は色々とあるので道中割愛) 宮の前で一礼 拝殿へと上がり (お賽銭箱の前くらいかな) 2礼2拍1礼と… この時に『住所、氏名、年齢』を伝える。 お願い事はこの後に…とか 伝えるものは頭の中で浮かべるだけです。 でお賽銭は金銀銅の硬貨 小生的には長く続けられるように16円です。 もちろん115円でも大丈夫です。 最近気が付いたのが…65円です。 15円はどうしても欠かすことのできない金銅… 五重に縁をという願をかけて50円… 色々と考えられるものですが 数字にもいろいろと意味合いがあるそうです。 何かの機会に 数字の力も書いてみたいですね。 コラム調になっているかな(笑)